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見えない誰かと



プランナーになりたての頃、





つまり社会人1年目で





1番キツかった事はズバリ!






『人間関係』






これは、社会人1年目の人なら誰でも通る道だと思うのですが、





学生時代は、同じ歳の気の合う子だけと

仲良くしていればよかったのが、





いざ、働くとなると年齢はもちろん





考え方が違うなんて当たり前、





お客様も全員自分よりも年上で、





親御さまとなると更に年齢も離れ





自分の価値観が世の中の価値観ではないという当たり前の事を身をもって感じていました。






そんな時、偶然手にとった本が







瀬尾まいこさんのエッセイ








『見えない誰かと』









学校の先生として働いている瀬尾さんの日常が描かれているのですが、





同じ職場で働く先生や生徒、



その他にも何気ない日常で出会う人たちとのエピソードが短編で紹介されています。






もちろん、いい人もいれば苦手な人、





気の合わない人や自分を困らせる人など





沢山の人とのエピソードが紹介されているのですが、





最終的には、







『どの人との出会いも、わたしのその時の人生を楽しくしてくれている』







と、いう瀬尾さんの想いがつまっています。






この本がきっかけで





人との向き合い方を考えるようになりました。






そして、人との付き合い方が






グッとよくなるきっかけにもなりました。






結局は誰と出会うかよりも






どう向き合うかが大切だと






気付くきっかけになる本でした。







瀬尾さんの温かい人柄が文章からも伝わる





優しいエッセイで





初心を忘れかけた頃に読み直したくなる一冊です。





社会人1年目や、





新学期がはじまって人とうまく馴染めない時に




おすすめしたい一冊です^^





















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